ある成功者の言葉

イチローさんのニュース聞きましたか?
すごいですねぇ 4000本安打 です。

アメリカ大リーグでも 二人しかいない。
それだけ試合に出ているということは
自己管理をしっかりしているからだ。

などの評価がありましたが、

テラさんが感動したのは

イチローさんが 4000本の安打の陰に
8000回以上 悔しい、つらい思いがあって
それと向き合ってきた自分 について話されたことです。

できた ということは できなかった を克服してきたから。

そこであきらめたり、嫌になって落ち込んだりしていたら
記録は生まれませんね。

更に言えば、記録が目的ではないのでしょう。
続けること、日々成長、発展し続けることが目標で、
その過程で 節目節目ごとに 記録 と周りが言うのでしょうね。

以前 書いたかなぁ、
お子様の教育にも GO,NoーGo というものがありまして、

やったこともほめるけれど、できなかったこともほめる というもの。

いずれの世界も やったこと、できたことについての評価はするけれど、
やらなかったこと、できなかったことの積み重ねについては
ほとんど無視ですね。

そのくせ 結果よりもプロセス管理 などとのたまう。

続けているからこそ 結果がついてくるのです。

じつは 恋愛も一緒でね、

相手を褒めまくっていると みなから好かれ、いい方向に向かいます。
特に 女性はいくつになっても ほめられるのが大好きです。

「きれいになったね」「服のセンスがいいね」
「かわいい」「スタイルがいい」「初恋の人に似ている」 ・・・

何でもいいですけれど あった瞬間に パッ とほめると
「そんなことない」「うまいこと言って・・」「なにもでないよ」
などといいながらも ちょっとうれしさがこぼれ出ますね。

だから 「今度 食事いこうよ」「映画行かない?」などと誘ったときに
「あ、いくいく。00チャンも誘っていい?」 となって、
輪も広がっていきます。

ただし これは結果を期待しないこと。
ほめたら絶対に誘えるということではありません。

たくさんほめていると ほめ方がうまくなって
結果として いろいろな輪が広がるということです。

最近は 結果を急ぎすぎる または 求めすぎる、
あるいは 見返りを必ず期待する ことばかりですが、

そうではない。

野球の凄いバッターでも 10のうち7は打てない。
マイケルジョーダンや本田選手だって ミスシュートの数が多い。
トップセールスでも 数え切れない断りに会っています。

結果を出すまでのガマンや、乗り越えてきたものがあるからこそ、
偉大な結果にたどり着くのですね。

ただ、一人だと折れてしまうことがあるので、

親、兄弟、友人、先生、コーチ、同僚、本、映画、音楽 など
周りの力が必要です。

自分のことばかり考えないとは 見方を変えれば、
折れそうな誰かを気遣うこと。

それが 自分のためにもなっていくのですよ。

今日のヒント : できたこと があれば できなかったことがあります。

         二つで一つ です。

         できなかったことを乗り越えた自分があるから

         今があるし、できるようになってきたのです。

         結果ばかり、見返りばかり気にしていると

         そのことに眼がいきませんよ。

         これも 間 の一つです。